鮪パーリー
旦那がパヤオへマグロ釣りに
パヤオとは、沖合に浮かべてある浮き漁礁のことで、海中にあるロープに海藻類、貝類が付着し、その周りにはそれを食べる小魚が、そしてその小魚を食べる大型魚が集まり、食物連鎖のサイクルができている。
大型魚にはマグロ、マンビカー(シーラ)、カジキなどがいて、その大型魚を目当てにした格好の魚場になっている。
大型魚でもあるため、釣り好きには堪らない引きが味わえるとあって、それを目当てに沖縄にくる人達も少なくないほど。
私も何度かパヤオ釣りにお供したけど、か弱いとは程遠い私が、魚に引っ張られて、船の上を何周もグルグル引きずり回されることもある。
でも!だからと言って、誰か釣るのを変わってくれる訳ではなく…船から落ちないようにズボンを握られ…海からは魚が引っ張り、後ろでは人間がズボンを引っ張り、まるで操り人形のような無様な人になる
この釣りをしたら、あまりの疲れにその後抜け殻人間になるため、最近お供を丁重にお断りしている
沖縄の魚は全般的に味が淡白。温かい海にいるため、脂肪がのってない。
なのに人間のほうの、沖縄県のメタボッぷりは、温かさとは無縁で脂肪がのっている
油がのってない沖縄の魚には、マヨネーズがとにかく合う。
刺身も何か物足りなく感じれば、マヨ醤油にするとシックリきたりする。
マグロといえば大間のマグロが有名。
大間のマグロはクロマグロ。残念なことに沖縄のマグロはキハダ、メバチ、トンボマグロという種類。
大間のクロマグロも5月から6月頃に産卵のために、沖縄と久米島の海域を通っていくらしいけど、沖縄に着く頃には脂がなくなっているらしい…
例えば、沖縄で300キロのマグロを釣った場合、30万~100万円が相場。でも、大間になると、300万円~2千万の値が付くらしい…
もしも、ここが大間だったら…今日40匹程釣った我が家には札束がごろついていたはずなのに…
うちの旦那は肉食なので、釣りはするけど魚はあまり食べない。特に刺身は。
なので、マグロのづけ丼と竜田風味のフライにしてみました
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