韓国3日目

max_ryukyu

2010年05月10日 22:29

3日目は朝から韓国名物のお粥を、軽く食べにいったつもりが、丼ぶりで出てきて朝から体が重い

【韓国味噌の粥】


【野菜粥】


【五味子茶(オミジャチャ)五味子の実を煎じたお茶で、一口で甘酸辛苦塩の5つの味があする不思議なお茶】



さらに重くなった体にムチ打ち、ソウルから電車を乗り継ぎ1時間程にある水原(スウォン)華城へ。
水原駅からバスに乗り換え、目的地のバス停で下りたものの…そこには公道のど真ん中にポツンと門があるだけ。
広い城跡にあるのかと思いきや、街中のあちこちに史跡があるため、かなりの広さ。

【八達門】


次に向かった城壁には、それに続く長~い長~い階段が
2人とも階段の下で無言…この階段で山を登り各史跡にいけるはずだけど、こんなガタがきている体では登れるはずもなく…お互いの体を思いやり、次の目的地を飛ばし平坦な道でワープすることに


【チャングム撮影地である華城行宮】




【ちょうど撮影があっていたので、無言の承諾で写真撮影。それにしても小顔だった】



そして一番のメインである水門へ向かった。水門を見つけるなり私達は一言『ちっちゃ…』
ガイドブックの写真とはどうしてこんなに素敵なんだろう…。
すっかり騙された気分になり、2人ともこんな長い時間をかけて来たことにブーブー文句を連発。
でも、水門の近づくにつれ、なんだか私達の顔が緩み始めた。
そう!肉の焼ける香ばしい匂いが
ここ水原はカルビの発祥地。
私達は水門をササッと写真に収め、香りの後を追い焼き肉店へ。
中に入ると地元の人がビッシリ。今回の旅は、目的地には騙され続けているけど、食べ物だけは当たっている

【華虹門】





私達は、デジカルビ1人前、骨付きカルビ1人前に、牛骨スープ1人前を注文。
注文後すぐに、次から次へと運ばれてくる料理の数々
日本人だと思ってお金を巻き上げられないかと心配になるほど。
韓国では、たくさん料理を出されても、それを残す事は失礼に当たらないそう。でもこの多さ横綱級。
さっきまでここに来なければ良かったと文句をたれていた私達も、肉をかみかみ、ここまで来た甲斐があったと連発
たしか友人Yは数年前までは、肉嫌いだったはずだけど…。

【鉄板いっぱいに広がるカルビ、これで1人前】


【デジカルビ(味付けカルビ)、これも1人前】


【焼き肉を頼んだだけで、テーブルいっぱいに広がる料理の数々】


【牛骨スープ】


バスで水原駅へ戻ろうと思ったものの…観光案内所で教えてもらったバス番号に乗っても、なぜか乗車拒否される
どうも、韓国語で駅には行かないと言っている模様。
ソウルでは日本語、英語が通じる人が多いけど、さすがにこの辺では言葉が通じない。英語が通じそうな若い人がいない…。そして、バスの運転手がなぜか気性が荒い。
空港からリムジンバスに乗った時もそう。3車線から2車線になる所で、横から割り込みするバスがでも、両車譲らず凄いスピードでスレスレの状態。私達はまるでバスに乗せられたオラウータンのごとく『おっおっおっ』そして終いには、窓を開けて怒鳴り合う始末

お腹が満たされた私たちは大満足でソウルへ戻り、次の目的地チムジルバンへ。
地元っ子の多いチープなお店を選んだものの、日本とは違う習慣にアワアワ。更衣室ではみんなタオルで隠すこともなく産まれたままの姿で堂々と歩いている
垢すりの場所ではスッポンポンで板の上に乗せられ、パンツとブラジャー姿のオバサマが垢をすっている
さすがに垢すりを勧められたものの…後ずさり
ここのチムジルバンは、6階あるビルの全てを使った大チムジルバン。各階に休憩所、サウナ、汗蒸幕などの施設があり、私達は岩塩を使った汗蒸幕が一番ヒット
岩塩が温まっていて、それを砂風呂のように身体にのせ、身体を温める。

【このビル全てがチムジルバン】


【夜ライトアップされた東大門】


【晩御飯に食べたジャージャー麺】


【夜の明洞ストリート】

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