日本で一番早い花火大会『琉球海炎祭』
コシノジュンコ氏プロデュースの花火など、音楽のイメージとあった花火は、さすがに有料花火大会だけある。
私も会場の中で見たいのはやまやまだったけど…お金を払ってまで見るほど若くもなく…近くの港公園の一角でオキナワンファミリーと一緒に堂々と覗き見してきた
少し離れた場所なので、心持ち小さく…風にのって聞こえてくる音楽と司会者の声を、『し~』なんて言いながら、必死に聞いていた。
周りも堂々と覗き見している人達がバーベキューしてたりで、私も飲めないお酒を調子にのって飲んでしまい…たかだか缶チューハイ2缶で、二日酔いしてしまった…。
それにしても…花火を写真に収めるのは難しい…使える写真なし…
韓国への心の旅がまだまだ続いていて…すっかりブログ用に撮りためた写真もお蔵入りになってしまっている…。そして心の旅だけではあき足らず、GWに韓国へのチケットをゲットしてきた
その中でも、どうしても載せたかった島からの贈り物を…。
沖縄に来て初めて住んだ渡嘉敷島。
渡嘉敷島では12月下旬から、ザトウクジラが温かい海で繁殖と子育てをするために、毎年島の近海にやってくる。
このザトウクジラが北の海へ戻り始める頃、島では山桃の収穫時期
沖縄本島では山に入る機会もなく…山桃が自生しているのかかも分からない
山桃は桃というよりは、どちらかというと木イチゴに近い。島に住んでいるときに、山桃を泡盛に漬け、果実酒を作った楽しい思い出話をを島の友達に話したら、たくさんの山桃を採って送ってくれた
早速、泡盛漬けにし、残りはアイスクリームに
この色には、ホント心が弾む
島にいた頃、一度だけこの山桃採りに島のオジィと行った。そのオジィの張り切りようは…若い女の子を2人連れて、自分まで20代になったかのような張り切りよう
まず、山の中をハブに咬まれないように誘導し、山桃の木には甘い実を食べに猛毒蛇のハブがいることが多いらしく、木の上にハブがいない事を確かめるまで木に近づかせない様は、後50歳程若ければ惚れてまうだろ~と言いたくなる程だった
渡嘉敷島は700人程が住む小さな島。
私がいた頃には、信号もなくコンビニさえもなかったが、今では学校の前に、子供の社会科教育で変わらない信号機もでき、夜には閉まるコンビニまでもができているらしい。
何もないように思える島だけど、何もないからこそ感じる多くのものがあると思う。
そんな島から、私を喜ばせようと山に入り山桃を採ってきてくれたハナリュウ&リュウちゃん、本当にありがとう
お金では買えない贈り物が、どんな贈り物よりも嬉しく、ウルウルしてしまったさぁ